nomuo(のむお)第4回 アイデアは、お酒を飲んでこそ! | SOUQ ZINE スークジン

nomuo(のむお)第4回 アイデアは、お酒を飲んでこそ!

nomuo(のむお)第4回 アイデアは、お酒を飲んでこそ!
革雑貨をつくり始めて10年余。これからのnomuoさんはどうなっていくのか? そしてアイデアの源泉だという、nomuoさん行きつけのバーにもおじゃましました。
SOUQ
ぬいぐるみやキーホルダーに加えて、ペンケースやメガネケース、ケータイスタンドなど、アイテムのバリエーションも増えてきていますね。
nomuo
元々は使い道のないものばかり作っていたのですが、お客様からの要望で、「メガネ入れたいな。できない?」と言われたら、じゃあやってみましょうかと。最近は、シュッとしたバッグもつくってます。
SOUQ
ほんとにシュッとしてるんですか…。
nomuo
ほんとですよ。かなりシンプルなデザインです。自分でつくってみてプライベートで使っていたら、それを見た人が、「それいいじゃない。売ってみれば」と言われて。うめだ阪急さんにお話をいただいて、バッグだけを販売するイベントをやらせてもらったんですよ。
SOUQ
そのときは、笑かしゼロで、シュッとしたものだけが並んだんですか?
nomuo
そうなんですよ。手縫いなんで、そんなに数は用意できなかったんですけど。だいたい売り切れてましたね。でも私を知っているお客さんはバッグを見ながら、「目玉どこにあるの?」って探してました(笑)。
nomuo
SOUQ
nomuoの新境地ですね。ほかにもこれがつくりたいと思うものもありますか?
nomuo
それはいっぱいあります。いまはオーダーが多くて、なかなか時間がないんですけど。やっぱり新作をつくるときがいちばん楽しい。イベントなどは、今まで売れたものをたくさん制作することになるので、そこは少しフラストレーションもありますしね。
SOUQ
いま、いちばんつくりたいものはなんですか?
nomuo
寿司将棋!将棋の駒を寿司ネタにするんですよ。たとえば王将は大トロ、桂馬はコハダ、歩兵は巻物とか。
SOUQ
それは、この世の中に存在するもんですか?
nomuo
調べたら、本物の寿司で将棋を指すものがあるみたいで。取った駒はその場で食べるようですよ。
SOUQ
あるんだ。で、それを革でつくると?
nomuo
そう。これ、かなりの金額で売れると思うんですよ。盤もちゃんとヌメ革で結構大きめにつくって、線を引いて。それぞれの駒が敵陣に行くと裏返るじゃないですか? そんときはガリを置くんですよ。
SOUQ
すごい発想ですね。
nomuo
天ぷら将棋も思いついたんですよ。将棋はダンナがやってまして。
nomuo
SOUQ
新作のアイデアは、どういうときに思いついたりするんですか?
nomuo
やっぱ飲み屋ですかね(笑)。
SOUQ
ご主人とよく食べにいったりするんですか?
nomuo
結構、全国津々浦々。ダンナも食べるのも飲むのも好きで。肉というよりは魚が好きなんですよ。県人会にも入っていて、高知にはよく行きますね。魚がおいしいのは当たり前として、野菜もおいしいし。女の人もお酒も強いし気も強くて魅力的です。ダンナの転勤で香川に1年いたことがあって、そのときは毎週末に高知に行ってましたね。
SOUQ
お酒は何を飲まれるんですか?
nomuo
基本、ビール、ウイスキー、ジン、で、ビールに戻るみたいな。
SOUQ
やっぱり、よく飲みに行かれるんですか?
nomuo
はい。
SOUQ
即答ですね(笑)。でも制作で忙しくて飲みに行くヒマもないんじゃないですか?
nomuo
まあよく行くといっても、週に1、2回程度なんですけど。ダンナと深夜にバーで待ち合わせて2人で飲んだり。
SOUQ
それが息抜きになっているんですね。
nomuo
そうですね。唯一の社交の場なので、わりとお行儀よく飲んでますよ。そんなにハッチャケずに。

というわけで、nomuoさんが行きつけという銀座のバー[Bar Le Rivage]へ。まずは、マスターの岸広史さんが、ジョニー・ウォーカーのソーダ割のエイトチャレンジに挑んで…で、見事成功で、nomuoさんも大拍手。

nomuo
nomuo
SOUQ
飲むnomuoですね。こちらのバーには、どれぐらいの頻度で来るんですか?
nomuo
毎週土曜日は必ず来るようにしてます。しょっちゅう来てますね。お店のメニューとかも書かせていただいてるんです。
nomuo
SOUQ
おー、ノムオさんらしい、いい字ですね。おっ、日本酒のボトルもありますね。「効くまさに胸に」! 最高ですね。
nomuo
最悪でしょ(笑)。
nomuo
SOUQ
オオサンショウウオもいますね? ハンザキくんって名前なんですね。
nomuo
そうなんですよ。オオサンショウウオの別名が「ハンザキ」っていうんですよ。半分に割いても生きてるという意味で、岡山でそう呼ばれているそうなんです。ハンザキくん、メガネケースやペンケースのほかにも、印鑑入れなどサイズは4パターンあるんですよ。
nomuo
SOUQ
あれ、マスターが白手袋をして、アタッシュケースを出してこられましたね。
nomuo
岸さん、今まで手袋なんかしたことなかったのに!
SOUQ
それだけ貴重なものが入っているということですかね。
nomuo
怪しい!(笑)密売人みたい。
nomuo
SOUQ
それにしてもnomuoさん、みんなに愛されてますよね。
nomuo
えー、そうなんですかねえ…マスター、次はジンリッキーをお願いします!
nomuo

取材・文/蔵均 写真/衛藤キヨコ

[Bar Le Rivage]
東京都中央区銀座8-5-1 TEL:03-6228-5909

Creator/Brand

革雑貨 nomuo(のむお)

革作家

革雑貨 nomuo(のむお)

国産のやわらかい革を使った、手縫いで個性的な皮革ブランドです。

Recommend Story

おすすめのストーリー

Browsing History

閲覧履歴