おうちでもおでかけでも! 暮らしに、アフリカの“アート”を取り入れよう!

おうち時間に“アート”を楽しむ


おうち時間をなるべく有意義に過ごしたい!そんな方に、アートパネルがおすすめです。パネルに張られているのは、絵ではなくアフリカ布(アフリカンプリント)!別名ハッピープリントとも呼ばれていて、目の覚める鮮やかな色彩は、眺めているだけで元気がもらえます。


さらに、こちらは「トーゴ×京都」のコラボアイテムにもなっています。中須さんがトーゴで買い付けたアフリカ布を、木枠に丁寧に張りつけているのは、京都に工房を構える表具師、小野澤さんです。表具師とは、布や紙を張って襖や障子、掛け軸などを仕立てる技術を持った職人のこと。芸術や宗教が盛んだった京都で、古くから受け継がれてきた技術で、小野澤さんは「伝統工芸士」という国家資格も取得されています。

その確かな技術を感じられるのが、パネルの角!なるほど、布が寸分たりともはみ出ないように処理されているので、前からだけでなく、上から見ても下から見ても裏から見ても、美しい佇まいです。まさに「神は細部に宿る」といえる伝統の技。繊細な京都の表具技術とダイナミックなパワーを持つアフリカ布が合わさり、唯一無二のアートアイテムに!アフリカドッグスならではのコラボレーションで、ここでしか手に入れることのできないアイテムです。

このアートパネルは、アフリカドッグスでも初めての取り組み。そしてパネルのサイズは、SOUIQオリジナルサイズ。リビングはもちろん、玄関ドアや小部屋、お一人暮らしの部屋に飾るのにも適したコンパクトサイズで、ナチュラルテイストやモダンテイストのインテリアにもよく合います。ひとつでも存在感バツグンですが、違う柄を組み合わせて飾るのもおすすめ。また、壁にかけずに立てかけるだけでもオシャレに見えます。 飾る場所、アフリカ布の柄によって、あなただけのアート空間が生まれます。

また、京都とトーゴにはこんな共通点が。トーゴの国内には、京都のように染織だけでなく、木工や石工の職人がたくさんいます。寄り合いのような工房が各所に点在していて、いわば「文化の国」!そんな国で生まれる多種多様なアフリカンアートを日本へ持ち帰るため、中須さんが現地のアーティストたちに会いに行き「これだ!」と思えるアイテムをセレクト。

トーゴの働く女性をモチーフにしたアートや木製のオブジェ、小物入れなどに使える石の器など、現地の暮らしぶりを思わせるものが集まります。飾ったり置いたりするだけで、生命力あふれるアフリカの風を、ご自宅で感じることができます。
“アート”を身につけて楽しむ

おうちもいいけれど、アフリカの“アート”を身につけてオシャレを楽しみたい!そんなあなたにおすすめなのが、このアフリカ布バッグ。西アフリカ独特の、鮮やかで繊細な模様の布を使った手作りバッグで、現地の職人による縫製はとてもしっかりしています。マチが広く安定感があるので自立でき、ちょっと手を放したいときにもポンっと置くことができて便利です。

こちらのバッグのプロデュースしているのは奈良県在住のベナン人のメラドさん。若い頃に現地の日本語学校で日本語を学び、現在は日本で車部品の研究開発に従事しています。当時からずっと母国の役に立ちたいと思っていたメラドさんは独自のブランドを設立し、アフリカの職人と連携しながらバッグを制作。アフリカドッグスの中須さんとも意気投合し、今年からアイテムの取り扱いが始まりました!

アフリカ布の柄が目立つのですが、注目していただきたいのはバッグについている飾り。こちらは、西アフリカのバウレ民族が13世紀頃、金の重さを測るために使用していた黄銅で「ポワ バウレ(poids baoule)」と呼ばれています。現在は、ペンダントやアクセサリーなどのアイテムとして人気ですが、現地の民族からでないと手に入らないもので、ファッションのワンポイントになっています。持ち手も、職人が時間をかけて一つずつ丁寧に削った天然木製。ふれているだけで、あたたかなぬくもりとパワーが感じられます。

ただ、アフリカ布をどうやってファッションに取り入れていいか、わからないと思っている人も多いはず。最初はハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、慣れてしまえばとても使いやすいアイテムです。アフリカ布バッグは、それだけで存在があるので、服装はシンプルなものでOK!無地のカットソーとジーンズ、またはワンピースなどに、こちらのバッグを合わせるだけで、素敵なコーディネートに仕上がります。そして驚かれるかもしれませんが、実は和装との相性もピッタリ!和×アフリカの組み合わせは、きっとまわりからも褒められるはずです!
さらに、カジュアルなアイテムがお好きな方のために、「京都×トーゴ」コラボのトート

京都の染め師が国産漆で染めた生地を、京都在住のトーゴ人テイラー、デアバロさんがトートバッグに仕立てた「京都×トーゴ」のコラボアイテム。シンプルかつシックな柄なので、性別や年齢も問いません。こちらはSOUQのオリジナルサイズで、持ち手上がりが30cmあるので肩にかけて使用できます。マチも10cmあるので、ちょっとしたお出かけにも十分!ここでしかお求めできない特別なアイテムになっています!

アフリカ布バッグよりも、もう少し控えめにアフリカのアートを取り入れたいという方は、竹でできたアクセサリーはいかがでしょうか?金具が変わっていて両手を使わないと上手に着用できない仕様になっているので着用時はぜひ、近くにいる方に「これ着けて!」とお願いしてみてください。そこから、ちょっとしたコミュニケーションが生まれるはずです。またアフリカ布のヘアターバンは、ゴムが入っていて着脱も簡単!お出かけ時のオシャレはもちろん、家事やリモートワークで前髪が邪魔!という場面でも重宝します。
さぁ、あなたらしい“アート”の取り入れ方は見つかりましたか!?日本から約1万3千キロ離れたアフリカ・トーゴの“アート”を、暮らしにプラスすることで、お疲れぎみだった心にイキイキと力がみなぎってくるはずです。

Creator/Brand

プロデューサー
AFURIKA DOGS (アフリカドッグス)
2018年、創業。トーゴ共和国出身の職人と一緒に、アフリカンプリントや京友禅でオーダーメイドの服を仕立てています。また京都の職人工房でパリコレブランドの技術に迫るイベントをプロデュースするほか、アフリカ大陸への旅をとおして自分だけの1着をつくるツアーを企画しています。地域の職人文化をつなぐアパレル会社です。