masaco.(マサコドット) 第4回 京都から彦根へ | SOUQ ZINE スークジン

masaco.(マサコドット) 第4回 京都から彦根へ

masaco.(マサコドット) 第4回 京都から彦根へ
最終回はアトリエを飛び出し、移住のきっかけとなったフローリスト&セレクトショップ「CARO ANGELO」へ。マネージャーの平野朋宏さんも交えて、作家が増えつつあるという彦根についてお話を聞きました。
奥田
さっき話をした「Mustard」での合同展にオーナーさんと弟のともさんが来てくれて。
平野
兄がこの店をやる前から「Mustard」が好きでよく通っていたんです。そこで雅子さんと知り合いました。
masaco.「CARO ANGELO」のマネージャー・平野朋宏さん
奥田
錚々たる面々が出展されていたなかで、なぜかオーナーさんがうちを気に入ってくださって。まずは店で一緒にイベントみたいなのをしましょうかという話だったんですけど、その前に何点か取り扱いをさせてもらえませんかと。それが最初ですね。
masaco.
SOUQ
オープン当初からお花以外に作家ものも扱われていたんですか?
平野
そうですね。徐々に増えていった感じです。
奥田
で、取り扱いが決まって、彦根に納品やイベントで通うようになって。

ついには、アトリエも

SOUQ
それまでは彦根にいらしたことはあったんですか?
奥田
なかったですね。「CARO ANGELO」さんがきっかけです。
金子
バイカーだったんで琵琶湖にはよく行ってましたが、彦根は行ったことなかったですね。
奥田
ブランドをはじめて3、4年は京都の山科にあったアトリエで制作していたんですが、手狭になってきたし、なんとなく環境を変えたいなと思っていて。広い場所に移りたいというタイミングで、ここのオーナーさんが物件を紹介してくださったんです。オーナーさんは彦根におもしろい人を呼びたいというアツい方で。それも「CARO ANGELO」さんのすぐ近くだったので、それは気になると。
金子
「CARO ANGELO」のスタッフさんが台所の床の張り替えも手伝ってくれてね。
masaco.
SOUQ
ちなみに、他の作家さんにもこのような斡旋を?
平野
ここまではないですね。
奥田
移住までしたのはうちぐらいかと(笑)。内見したらカメラ用の暗室があって、版を焼く時に暗室は必要なので、そこも決め手に。私たちのやりたいことに合う家だったんです。引っ越しは2015年の春に。玄関の土間部分はいつかショップにできたらいいなと思っています。

作家は彦根を目指す!?

金子
彦根はなぜか作家さんが多いんですよね。
SOUQ
それは地元の方ですか?
金子
いや、よその人が多いですね。彦根に戻ってきた方もいます。
SOUQ
作家さんが多いのは昔からなんでしょうか。
平野
いや、ここ数年だと思います。
金子
そういう意味でも、彦根で9年前から作家ものを扱う「CARO ANGELO」さんはすごいと思います。そのせいか、彦根にはオシャレな人がすごく多くて。
masaco.
masaco
奥田
ここに置いてある作品は「CARO ANGELO」限定のもので、よそでは出してないものばかりなんです。昔からの知り合いで、うめだスークで一緒に展示をしたこともあるイラストレーターの川村淳平くんとのコラボ商品とかを。実は前に子供服もつくっていたんですけど、これもここにしか置いていないですね。
masaco.
SOUQ
彦根、住んでみていかがですか?
奥田
環境もいいし、人も優しい。食べ物もおいしくて。
masaco.「CARO ANGELO」のそばにあるパティスリー「violet」。「和美さんはつくるものは違うけど、とてもクリエイティブな仕事をされていて尊敬しています」と雅子さん。ちなみに着用のエプロンは「masaco.」さんの作品とか。
金子
人との縁がつながってここまできました。「CARO ANGELO」さんも大きなキーマンですけど、うめだスークもそうだと思ってます。バイヤーさんとの出会いがなかったら、今の僕らはなかったかも。
奥田
実は私、アパレル時代にうめだ阪急で働いていたことがあるんですよ。
金子
実は僕もそうでして。学生時代に京都の阪急で。
SOUQ
不思議な縁を感じますね。今日の取材も必然なのかも。

取材・文/吉田志帆 写真/桑島薫

Creator/Brand

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服飾デザイナー

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「masaco.(マサコドット)」は、オリジナル生地、パッチワークなどを組み合わせた遊び心ある洋服や、ユニークな形の鞄などを展開するハンドメイドブランドです。

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