うめだ阪急の思い出

名前のよみかた
SOUQ ZINEをお読みのみなさま、はじめまして。
生まれも育ちも東京、現在も東京駐在バイヤーとして働いています、私の名前は羽に太いと書いて、羽太(はぶた)です。珍しい苗字です。主人と出会うまでは聞いたこともない名前でした。 羽太 (はた) さん!と呼ばれることが多いです。訂正するのも億劫なので、そのまま行くことが半分くらいあります。
幼い頃の想い出
育ちも東京と書きましたが、小2から中2までは父親の仕事の関係で、大阪・南千里で暮らしていました。同じく、生まれ育った東京から出たことのなかった母親は、父の転勤で訪れた大阪でどう過ごしていいのかわからなかったのでしょう。私たちこどもが学校から帰ってくるのを待っては、大好きな阪急電車に乗って、うめだ阪急に繰り出すことが良くありました。阪急のショーウィンドーやコンコースはいくらでも眺めていれたし、お買い物の最後は阪神へ移って夕食の食材を買います。 それは、私たちのお決まりのコースでした。
その歳にして、阪急のクラシカルな美しさとデパートの高揚感をすり込まれた私は、大学卒業後迷わず就職し今年で26年目を迎えました。

大阪出張のランチは、ほぼ「新喜楽」。これは、冬季限定の牡蠣土手鍋。※新梅田食堂街