【HABUTA’S SHOPPING MANUAL 1 TO 100】No.008

No.008 カイ・ボイスンのベビースプーン
子どもたちが小さいころに愛用し、今なお使い続ける2つの道具について。
2回にわたってご紹介していきます。
2回にわたってご紹介していきます。
不思議なスプーン

ひとつ目は、デンマークに古くからあるブランド、カイ・ボイスンのベビースプーン。
元々、結婚をきっかけに揃えたカトラリーがこのカイ・ボイスンのものでした。
手のちいさな私にも納まりがよく、口に入れたときの感触が決め手でした。
ステンレスなのに当たりがやさしく、ふわっとするから不思議です。
その後長男が生まれ、2月生まれの彼が初秋のころに始めた離乳食で、
初めて口に含ませたお味噌汁の上澄みもこのスプーンで与えました。
一人で食べるようになってからは、小さな手でグーに握ってお皿の縁を使いながら
上手に口に運んでいました。
同じ頃、同時に重宝したのが食べ物を潰すための「プッシャー」です。
こちらもカイ・ボイスンのものです。
大人のお皿にある付け合せの茹でたジャガイモや人参を、このプッシャーで
潰しながら彼のお皿に入れてあげる。
小さな子どものために、特別なものを作るというよりは、
大人の私たちが食べているものを取り分けるイメージで。
そんな風にして一緒に食事の時間が持てた日は、とても穏やかです。
(残念ながら多くの時間は、もっと慌しいです)
元々、結婚をきっかけに揃えたカトラリーがこのカイ・ボイスンのものでした。
手のちいさな私にも納まりがよく、口に入れたときの感触が決め手でした。
ステンレスなのに当たりがやさしく、ふわっとするから不思議です。
その後長男が生まれ、2月生まれの彼が初秋のころに始めた離乳食で、
初めて口に含ませたお味噌汁の上澄みもこのスプーンで与えました。
一人で食べるようになってからは、小さな手でグーに握ってお皿の縁を使いながら
上手に口に運んでいました。
同じ頃、同時に重宝したのが食べ物を潰すための「プッシャー」です。
こちらもカイ・ボイスンのものです。
大人のお皿にある付け合せの茹でたジャガイモや人参を、このプッシャーで
潰しながら彼のお皿に入れてあげる。
小さな子どものために、特別なものを作るというよりは、
大人の私たちが食べているものを取り分けるイメージで。
そんな風にして一緒に食事の時間が持てた日は、とても穏やかです。
(残念ながら多くの時間は、もっと慌しいです)
子どもにも大人用を

一般的に、乳幼児用のカトラリーといえば、色や絵柄を多用したプラスチック製品が主流でした。
自分本位な私たちは、それらが同じテーブルに並ぶことを好みませんでしたから、
子どもにも大人用のカトラリーと同じ素材とデザインで作られたカイ・ボイスンを選びました。
結果的に、それは正しく、
このベビースプーンとプッシャーは、次男の代もしっかりと働いたあと、
中学生と小学生になる彼らの口に、いまだにアイスクリームやヨーグルトを運んでくれています。
そのほか、テーブルで塩や香辛料を取り分ける際このスプーンが重宝しますし、
一人分の卵のサンドイッチを作るときには、ゆで卵をプッシャーで潰せばあっという間です。
カイ・ボイスンにはこのベビースプーン、プッシャーに、子どもの口に食べ物を運ぶのに
便利な小さなフォークがセットになったものがあります。
出産のお祝いとして贈ると、とても喜ばれます。
振り返ってみると、
大きくなったあとも使い続けることがイメージできるものを子どもたちに選んできました。
ノルウェーのブランド「STOKKE」のトリップトラップもその代表選手です。
子どもに媚びたデザインを嫌い、避けながら、
大人の私たちが心地よいものを選ぶことが一番いいと思っています。
自分本位な私たちは、それらが同じテーブルに並ぶことを好みませんでしたから、
子どもにも大人用のカトラリーと同じ素材とデザインで作られたカイ・ボイスンを選びました。
結果的に、それは正しく、
このベビースプーンとプッシャーは、次男の代もしっかりと働いたあと、
中学生と小学生になる彼らの口に、いまだにアイスクリームやヨーグルトを運んでくれています。
そのほか、テーブルで塩や香辛料を取り分ける際このスプーンが重宝しますし、
一人分の卵のサンドイッチを作るときには、ゆで卵をプッシャーで潰せばあっという間です。
カイ・ボイスンにはこのベビースプーン、プッシャーに、子どもの口に食べ物を運ぶのに
便利な小さなフォークがセットになったものがあります。
出産のお祝いとして贈ると、とても喜ばれます。
振り返ってみると、
大きくなったあとも使い続けることがイメージできるものを子どもたちに選んできました。
ノルウェーのブランド「STOKKE」のトリップトラップもその代表選手です。
子どもに媚びたデザインを嫌い、避けながら、
大人の私たちが心地よいものを選ぶことが一番いいと思っています。