編むマルシェ
うめだスークより毎週、編集部がピックアップしたイベントを実況中継します。
今週9月11日(水)~17日(火)中央パークでは人気イベント「編むマルシェ」が開催中。 糸や布、ワイヤー籐などさまざま素材を「編む」クリエイター・ブランド総勢19組が大集合。 朝からワークショップがあちこちで開催されている会場に潜入してきました!
早速山積みになった色とりどりの糸が目を引く一角を発見! ニットに関わるさまざまな活動をしている「knittingbird(ニッティングバード)」の田沼英治さんにお話をうかがいました。
「家庭用編み機って今ほとんど出回ってないんですよね、つまり家庭用編み機用の糸もほとんど売ってなくって。 だからみなさん40gとか100gの糸を自分で繋いで組み合わせて使うとかされているんですよ。 消費量の多い編み機でも使えるように僕らが用意した「一期一会糸」で巻きをつくりました。 今回編み機をつかったワークショップを開催していますのですぐに使えますし、もちろん太めの糸なら手編みにも使っていただけます。」
製品を作る過程で生まれた残糸を引き揃えなおして作る「一期一会糸」。 大量生産された毛糸とは一味違う個性豊かな色と質感。是非手にとって見比べてみてください。
続いてモロッコカゴワークショップで賑わっている「tomoknit(トモニット)」澤埜朋香さんにおすすめ商品を聞いてみましょう!
- 澤埜:
- 日本では普段手に入らない韓国の毛糸メーカー「LINEA」の糸を今回販売しています。
- SOUQ:
- 発色がすごい綺麗!
- 澤埜:
- 韓国の家庭では一般的な「タワシ」を編むのに使う糸とか。
- SOUQ:
- チクチクしてる~あっTシャツヤーンとかもありますね!
- 澤埜:
- チュールで出来た糸とか、ポンポンを作るだけでも可愛いですよ。
澤埜さんは先日「LINEA」の韓国での展示会でもワークショップを行ったそう。 韓国は日本よりもまだまだハンドメイドの人口が少ないのもあるのか、参加者のみなさんも興味津々だったとか。
今回編むマルシェに初登場の「yummy yummy cafe」の籐編みかごは、どれも大人可愛いアイテムが揃います。 カゴバッグというと夏のアイテムのようなイメージもありますが、 ファーやレザーなどの異素材との組み合わせによってぐっと秋らしいアイテムに様変わりします。
普段編み物をする方も、そうでない方も、手仕事によってうまれる表情ゆたかな作品を見つけにうめだスークへおでかけください!