遊び心をポケットにしのばせて masaco.
うめだスークより毎週、編集部がピックアップしたイベントを実況中継します。
今週10月2日(水)~8日(火)中央街区にて個性的なシャツとバッグが人気の「masaco.(マサコドット)」が出店中。 なにやら今回新たな試みにチャレンジ中とのことで・・・しかも店構えもちょっと他とは違う?!気になる情報が次々・・・早速潜入してきました!
4番小屋を目指して歩いていると、目に飛び込んできたのは木材を組み合わせて作られた骨組み。 まさに「小屋の中に小屋がある」状態。そんなどデカイ什器には裁断されたままの服のパーツが吊られています。 デザイナーの金子さんにお話をうかがってみましょう!
- 金子:
- 見てください、今回の目玉はコレ!
- SOUQ:
- おお~これはオーダーできるんですか?
- 金子:
- オーダーというよりカスタムですね。前身頃・ポケットなどの組み合わせを好きに選んでいただいて、その場で縫う。
- SOUQ:
- その場で!!
- 金子:
- ライブ感あるでしょ
- SOUQ:
- 今日受け取れるんですか?
- 金子:
- お待たせしてしまうこともあるかもしれませんが、早ければ数十分で完成です。
- SOUQ:
- 組み合わせを選ぶのもワクワクしますね!
-
「窓」と呼んでいる、身頃のパーツのテキスタイルは金子さん自ら一点一点手描きのものも。個性的なテキスタイルが得意のmasaco.の真髄です!
パーツの組み合わせで自分だけの一着になる、それ以前にパーツそれ自体が一点ものという。
これはなかなか他ではできない体験ですよ。
SOUQ ZINEでも取扱中の「折り紙バッグ」も到着。 リュック、ショルダー、クラッチと色んな使い方のできる優れもの。 秋冬のカラーはシックなベースに紐の差し色が入ってアウターやニットとのコーディネートも楽しめそう。
コロンとしたフォルムが可愛い「紙袋型 カバン」には肩紐がついていますが、なにやら秘密があるようで・・
「アジャスターがついていないんですけど、コレはわざと。短めにしているのは自転車に乗ったときに前に来ても後ろに来ても邪魔にならない長さにしています。」
遊び心満載なのに、真摯に服が好きなのが伝わってくる。 しかも常に使い手の立場に立って作っている、だから生まれる「こんなのあったらいいな」の数々なのだと。 シャツもバッグも世の中には沢山たくさんあるからこそ、どんなものを選ぶかが大事だし、いっそ楽しんだらいい。 きっとmasaco.の二人ならとことん付き合ってくれますよ。ぜひお気に入りを探しにうめだスークにおでかけください!
阪急うめだ本店
大阪府大阪市北区角田町8番7号
10階『うめだスーク』中央街区 4番小屋
「メゾンマサコドット vol.3 窓とポケット」