戸隠神社 | SOUQ ZINE スークジン

『SOUQ ZINE』をご覧の皆様、こんにちは。東京駐在バイヤーの飛奈です。


1年前になります。

プライベートで用件があり長野市に行くことになりました。
その日は台風だったので1泊する予定に。

宿泊先から徒歩圏内の善光寺には元々足を伸ばそうと考えていました。
戸隠神社
旅先では時間があれば神社仏閣を訪れます。
理由のひとつに、そこには樹木があるからです。

前回は石への想いを綴りましたが、樹や草にもとても惹かれます。
根を張り何百年、千年とその場所の変換をみているその力が、たとえば花がもつ、ある種毒も感じる華やかさとかもろさに相対して、吸い込まれるような力強さを感じるからでしょうか。

私にとってひとりになる時間はとても大切なもので、ひとり旅も大好きです。
もちろん行った先で「つながる」ことも多々あり、刺激的なのですが。

話が逸れました。
戸隠へは善光寺からバス(路線バス!)で約1時間。軽装だし、どうしようかと考えたのですが、こんな機会もう無いかも、と思い気づくと乗っていました。

戸隠の山は一説には天照大御神(あまてらすおおみかみ)が閉じこもった「天の岩戸」を天手力雄命(たじからをのみこと)がその岩戸を投げ飛ばしできたとも言われています(それで世に光が戻った)。
神社は奥社・中社・宝光社・九頭竜社・火之御子社の五社からなり、二千年あまりの歴史を刻んでいます。

バスで終点まで行き、そこから奥社・九頭竜社(この二社は隣接しています)まで小一時間歩きます。前日が台風でしたので、ほとんど人がいません。古に戻ったかのような情景が広がっていて、本当に石や木々それぞれに神が宿っているかのように思えます。

時々小雪が舞う中黙々と進み、山門をくぐった瞬間、目の前の杉木立にぱぁっと光が射してきました。もう、何か色々どうでも良くなる瞬間というか、山の神様が降りてきたような、何ともいえない気持ちが沸いてきました。
戸隠神社
その後中社まで降り今度は吹雪く中、また木々の力を感じつつ熱燗(必須)を。
初雪だったそうです。
戸隠神社
戸隠の山は見て実感したのですが切り立った厳しい山です。神社も冬に行けるのは中社まで、奥社・九頭竜社は閉ざされてしまいます。そこも魅力です。 最後はむき出しの石段が続く想像以上にハードな道のりでしたが、今回行けなかった宝光社・火之御子社も含めてまた行きたいと思う大事な場所になりました(とはいえ、こんなに人がいないというのはそう無いだろうな…)。
戸隠神社
それではまた。

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