「カンガ」という布 | SOUQ ZINE スークジン



『SOUQ ZINE』をご覧の皆様、こんにちは。東京駐在、飛奈です。

その名前をきいたことはありました。

半年前にカンガ研究家の織本さんと知り合いました。スークにもご出店頂いたことのある本物にこだわったカジュアルなパールジュエリーを作られる「Atelier CARCAJOU」の佐藤まゆみさんからのご紹介です。

早速会いにいきました。

「カンガ」

「カンガ」は東アフリカのケニア、タンザニアで愛用されている、綿100%、約160×110センチの一枚布です。
誕生は19世紀中ごろ。
「カンガ」とはホロホロ鳥のこと(小学校で飼っていました)。けたたましいですが、優美な羽模様をもち愛嬌のある鳥にカンガを纏う女性を例えたのでしょうか。

力強く美しい色柄は「カンガ」のもつ一番の魅力だと思います。
が、お話する中で心に留まったのは1枚1枚に描かれた言葉の話です。
「カンガセイイング」と呼ばれる文言がプリントされており、そのときの気持ちにフィットする文言を選んで着用する、現地ではカンガを選ぶ際に最重要視されるのだそうです。

その内容は教訓やことわざ、恋愛や結婚、信仰心などに関わる文言。
スワヒリ語は分かりませんが、自分に向けた戒めや気持ちが楽観的になれる言葉からアフリカのこと、政治的なこと、例えば孔雀がどんといる柄に「自分で選んだのよ」という潔い言葉があったり、ウニのような柄に「さんざん遊んで転がして、嫌になったら捨てる気か」というユーモアがある言葉なども。
本当に多種多様です。選ぶのに時間が足りません。

東アフリカの女性の一生を彩る布でもあるカンガ。
赤ん坊のゆりかごから葬送まで、その使いかたは様々です。身に纏ったり、インテリアとしてだけでなく自由な発想で使えます。


こんな優雅な時間はなかなか無いですが・・・。

Colorful AFRICA~主張する布「カンガ」の世界

「カンガ」という布
7月3日(水)~9日(火) 阪急うめだ本店 10階『うめだスーク』中央街区2、3番小屋にて
『Colorful AFRICA~主張する布「カンガ」の世界』を開催します。

是非自分に響く言葉に出会いにいらしてください。
※最終日は17:00まで

Recommend Magazine

おすすめの記事

Browsing History

閲覧履歴